2014.12.02 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
今話題の黄化葉巻病耐病性の大玉トマト、サカタのタネさんの『麗旬』の栽培状況を見させて頂きましたので、報告します。
この品種の特長は、黄化葉巻病の耐病性はもちろんの事、春の気温上昇下でみられる、軟化玉に強い、超硬玉の品種で言わば『カッチカチやぞ、ゾックゾクするやろ!』トマト品種です。
果実は若干腰高で、箱に詰めた時に少しボリューム不足と思われるかもしれませんが、腰高で驚くほど重みがある為、扁平の品種と比べて、箱の重さが足りないとことはまずありません。
『麗旬』は前述のとおり、超硬玉で樹熟に向きます。又、春の軟化玉の発生が少ないので、抑制の長期どりや促成栽培に向く品種です。
節間が長いので、軒高の高いハウスでの長段どりにお勧めです。
草勢は既存の『りんか409』より若干大人しい様子ですが、長段どりのスタミナもありそうです。
草姿は葉が、垂れ下がり、樹に巻きつくような形になります。
葉が果実を隠してしまいますので、低温、寡日照下では葉かきによる玉出しが必要です。
特に秋口より、本来は全体に着色し、色周りが良い品種ですが、葉で果実が覆われていると日が当たりやすいヘタ部から着色し、収穫作業時の着色の確認に手間がかかります。
黄化葉巻病の耐病性品種の全般に言えることですが、罹病性の品種と比較して熟すまでの積算温度が高く、言うなれば晩生となります。
玉出しも重要ですが、積算温度が高い関係で収穫までの時間が長く、6段開花前後で大きく樹に負担がかかり、草勢が落ちやすくなります。
『麗旬』は低段から玉伸びが良い品種の為、より着果負担は大きくなりますので、草勢の維持が特に重要です。
草勢が弱ると、落果や、苦土欠等の生理障害の発生も見られます。
『ペンタキープHYPER』等で葉面散布や、定期的な追肥、摘花等での草勢維持が必要です。
他の注意点としては、『麗旬』は水分要求量の多い品種です。
潅水が不足すると、角ばった果実や、先が尖ったもの、尻腐れ果の発生が懸念されます。
低段から早めに潅水を始め、潅水量を多めの管理でお願いいたします。
黄化葉巻病にお困りの、養液栽培の方や軒の高いハウスをお持ちの方で、長段どりされる生産者の方には、葉先枯れの発生が少なく、着果が良く、病気に強い栽培しやすい品種と思われます。
田原営業所
2014.11.20 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは。
今作の田原市のキャベツでは、定植期の雨続きにより例年よりも根の張りが悪く、その後の定期的な雨により肥料が良く効いて、11月収穫の物では生育が早まり若干軟弱に生育している状況です。
その為10月の台風18号、19号で傷んでしまった所から、黒斑細菌病や、黒腐病が発生してしまっている圃場も見られます。
今回ご紹介するのは、トヨタネが販売している品種の中で、最も黒腐病に強い、まさに『健康優良児』寒玉品種の『なみかぜ』をご紹介いたします。
なみかぜの圃場の様子です。
少々外葉が出来にくい畑だそうですので若干小玉ですが、隣の畑に定植されている当社の『輝風』に比べて、黒腐病の発生は明らかに少ないです!
下の写真は『輝風』の黒腐病の発生状況です。
この圃場の輝風はまだ、完全に結球しておらず、黒腐病は完全結球後に広がってきますので、現在収獲している『なみかぜ』は『輝風』よりも黒腐病に対して強いと言えると思います。
『なみかぜ』の玉の様子です。
『なみかぜ』は若干甲高の偏円球で、箱詰めの作業性が非常に優れています。
非常に圃場での揃い性が良く、畑に入る回数が少なくて済むのも特長です。
特に見て頂きたいのが、球が転びにくい点です。
球が倒伏してしまうと、土壌に触れた部分から腐りやすくなってしまいますが、この『なみかぜ』は転びが少なく、収穫の歩留まりが良い品種です。
この『なみかぜ』の欠点は、完全結球に近くなると縦方向に肥大してくる為、球の肩口からの裂皮の発生が多い点です。
草勢は『輝風』と比べ大人しいです。外葉が小出来になってしまいますと、より甲高の球になり、裂皮の発生も助長されてしまいます。
『なみかぜ』は外葉が出来やすい、肥沃な畑で黒腐病の発生がしやすい圃場にお勧めの品種です!
また、低温期には生育が遅くなりますので、早い作型での栽培をお願いいたします。
肥料は元肥を主体にして、初期生育を進めるような管理をお願いいたします。
『なみかぜ』の適作型ですが愛知県田原市で
7月25日~8月5日播種⇒11月~12月上旬収穫です。
低温での伸長性は劣りますので、遅い播種は避けてください。
黒腐病でお困りの生産者の方は『健康優良児キャベツ、なみかぜ』を是非一度お試しください!
田原営業所
2014.11.01 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
今回はこの秋より発売をさせて頂きます、『ボルト』ブロッコリーを紹介します。
今夏は試験的に栽培していただき、只今収穫時期を迎えております。
試験栽培していただいた生産者の方の評価も上々です!
この品種は某有名アスリートではありませんが、その名の通り、より早く!より強く!という願いで命名された品種です。
極早生で、暑さにも強い、秋収穫にうってつけの品種です。
そんな『ボルト』をご紹介させていただきたいと思います。
おっと、間違えました。
まず株の様子です。
葉は半立性で風通しが良く、腐敗系の病害にかかりにくい草姿をしています。
草勢は中庸で、強すぎず、弱すぎず、丁度良い草姿です。
また、株の斉一性が高いので、畑に収穫に入る回数が少なくて済みます。
(少し台風による痛みの影響で黒腐病が発生していますが、黒腐病に関しては決して弱くはありません)
次に花蕾の品質です。
この時期の収穫の物としては、非常に濃緑で、品質が良いです。
また、耐暑性もあり、一番早い収穫の品種としても向きます。10月収穫では少し花蕾の盛りが薄い気もしますが、11月以降の収穫ではしっかりとしたドーム型のものが収穫できます。
圃場残置性も高く、花蕾が大きくなっても形が崩れにくいのが特長です。
適作型ですが愛知県田原市で
①秋どり
7月20日~8月10日播種⇒10月中旬~12月上旬収穫。
②初夏どり
1月下旬~2月上旬播種⇒5月~6月上旬収穫。
上記した通り、初夏収穫の作型でも耐暑性を生かし、品質の良い花蕾を収穫することが出来ます!
この秋より、コート種子の販売を行っておりますので是非お試しください!
田原営業所
2014.10.20 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
ただ今田原市で好評のキャベツ品種『藍天』の栽培状況を見させていただきましたので、報告いたします。
この『藍天』キャベツは暑い夏でもグイグイ馬力を出し、慣行品種で問題となるカルシウム欠乏症の発生が少ない、まさに海と夏が似合う『夏男キャベツ』です。
上の写真は圃場の様子で、暑さにも負けずすごい馬力で、根の強さが伺えます。
根が強い為か、カルシウム欠乏症も見られません。
球色が濃く、藍天の圃場は一目でわかる程です。
球の様子はこんな感じで、もう2週間ほどで収穫できそうです。
見させていただいた圃場では、7月25日頃の播種だそうです。
今年は高原のキャベツが少なめで、藍天を早く出荷された方は喜んでいただけた様子です。
この『藍天キャベツ』は、暑さには極めて強いですが、寒さにはすこぶる弱いです。
この品種の活かし方は、愛知県田原市で7月初旬から、遅くとも7月25日までに播種してください。
収穫は10月上旬~10月末で、遅くとも11月上旬には収穫をし終えるようにお願いいたします。
『藍天キャベツ』は暑さに強い反面、寒さで生育が止まってしまい、あまり遅い播種では結球の充実が不足します。
また、温度の低下に伴い、べと病の発生が見られますので、予防的な殺菌剤の散布をお願いいたします。
来年の秋どりキャベツのトップバッターとして有望な品種です。
是非お試しください!
田原営業所
2014.10.11 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
台風19号が東海地方に接近中です…!
先週の18号につづき、作物の傷みや圃場の冠水などの被害が予想されます。前回の記事にも掲載しましたが、改めて台風対策を提案させて頂きます。
■通過直後は「フレッシュサンソ液剤」
⇒台風通過後、フレッシュサンソ液剤を100倍で葉面散布過酸化水素の剥離効果により作物表面にかかってしまった海水の塩分や、ゴミなどを洗い流します。スプリンクラーの散水では洗い流しきれず、作物が傷んでしまった経験のある方は是非試してみてください。
※無機銅剤(ICボルドー)、無機硫黄剤(イオウフロアブル)、アルカリ性資材との混用はしないでください。
※展着剤は入れなくても構いません。
⇒水の溜まってしまった部分に100倍で潅注水が溜まった部分は根が酸欠になりやすく、根傷みの原因になります。フレッシュサンソを潅注することで即効的に酸素供給できます。
■作物の立て直しに
「ペンタキープ」+「ホストップ」
⇒ペンタキープ5000倍+ホストップ1000倍で葉面散布ペンタキープが光合成を促進させ、吸肥力を向上させます。また、ホストップの水溶性カリが根の回復に、亜リン酸が抵抗性の向上や活性酸素の分解に働きます。
圃場が冠水してしまうと、根の生長点がやられてしまっている事が多いので、葉面散布が有効です。
台風通過直後に一回、その5~7日後にさらにもう一回散布すると効果的です。
台風通過後の処置は早ければ早いほど立て直しがききます。
通過から2日以内が勝負です!
豊橋市内は各地で地区のお祭りなど行事が控えているようですね。
畑や作物もそうですが、皆さんも十分台風にはお気をつけください。個人的には14日の朝、豊橋に来れるか心配です(-_-;)
≪肥料農薬担当≫
2014.10.07 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
昨日、台風18号が浜松市付近に上陸し、関東へ抜けていきました。
ここ田原市でも、明け方からものすごい風と雨でした。
台風18号で被害にあわれた方には心よりお見舞い申し上げます。
午前9時ごろに少し風も雨も弱まりましたので、早速キャベツ、ブロッコリー畑の被害状況を見て回りました。
畑では、風で飛んでしまっているような畑は見受けられませんでしたが、風と雨で痛めつけられた状況でした。
台風や大雨後のキャベツやブロッコリーの対策についてご紹介したいと思います。
①畝にたまった水の排水を行い、スプリンクラー等による潅水で、苗に付着してしまった塩や土を洗い流し、新しい水を流すことにより、酸素の供給を促します。
②圃場に入れる状況になりましたら、予防的な殺菌剤を散布されると思います。
その時に『フレッシュサンソ液剤』の散布をお勧めしております。(効果の強い殺菌剤や、アルカリ性の資材、農薬との混用は避けてください)
100倍希釈で1反当り300~500ℓを洗い流すように散布してください。『フレッシュサンソ液剤』を葉面散布して頂くと、過酸化水素の剥離効果により、葉の表面の汚れや塩を洗い流す効果が高まります。
③根が傷んでいる状況だと思いますので、葉面散布剤も使用し弱った株の回復を促してください。(根が傷んでいる状況では葉面散布が効果的です。)
特におすすめの葉面散布剤は『ホストップ』です。
『ホストップ』を1000倍希釈で葉面散布してください。
この『ホストップ』は水溶性カリと亜リン酸の葉面散布剤です。
- ホストップの水溶性カリが地上部の浸透圧を安定させ、転流が早いので根の回復に非常に有効です!
- ホストップの亜リン酸がストレスに対する抵抗力を引出し、代謝を向上させます!
5日~7日後にもう一度『ホストップ』を葉面散布していただくとより効果的です。
台風後の対策は早ければ早いほど効果的です。
順調に収穫を迎えられますように、お祈り申し上げます。
田原営業所 坂神
2014.10.03 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
ブロッコリーやキャベツの夏播きセル成形育苗でお客様にご好評を頂きました種蒔き用培土をご紹介いたします!
その名も『トヨタネ葉菜セル培土』です。
商品は写真の様な硬派な感じです。
ちなみにチッソが150(㎎/ℓ)のタイプと200(㎎/ℓ)のタイプを2種類ご用意しています。
40ℓ入りで、128穴のセルトレーなら12枚ほど作れます。
このトヨタネ葉菜セル培土の最大の特長はゼオライトを多く添加しており、ゼオライトが窒素を吸着してじわじわと窒素を効かせます。
その為、夏場の育苗でも徒長しにくく、がっしりとしたセル苗に仕上げることが出来ます。
実際にお使い頂いている生産者の方の苗場ハウスを訪問しました。
生産者の方の腕も良いですが、素晴らしい揃いのブロッコリー苗です。(N-200タイプを使用)
窒素が多めのN-200のタイプをお使いですが、徒長せずがっしりした苗に仕上がっています。
貝割れは落ちてしまっていますが、この方はな、なんと、潅液をしないで定植出来てしまい、非常に省力化になると喜んでおられました!
通常はどうしても2週間程度で肥料が切れてしまい、液肥で潅液をしなければなりませんが、ゼオライトの効果で肥料切れを起こしにくいようです。(潅水量によっても肥料の抜け方が異なりますのですべての方が潅液が不必要なわけではありませんのでご注意ください)
これは違う生産者の方のキャベツ苗の様子ですが、ある程度水はけが良いので、根が白く健全な苗となっています。
詳しい商品説明はコチラ
トヨタネ葉菜セル培土
これからの播種となる初夏どりのキャベツやブロッコリーは育苗期間も長くなりますので、特にN-200のタイプがおすすめです!
ゼオライトが多く含まれている培土でありながら、ある程度リーズナブルでお使いいただきやすい価格を実現しています。
是非お近くのトヨタネの営業所の担当者までお問い合わせください!
田原営業所 坂神
2014.06.07 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
東海地方も平年よりも4日早い6月4日に梅雨に入り、これからはジメジメした季節になりますね。
今年の夏は5年ぶりにエルニーニョ現象が発生し、秋まで続く予報だそうです。
エルニーニョ現象が発生すると、夏は低温、多雨、寡照、冬は暖冬となる傾向があるそうですので野菜生産者の皆様方はお気を付け下さいませ。
話は変わりますが、5月中旬に収穫が出来る、キャベツ品種を試験していただきましたので、報告いたします。
この番号キャベツ品種『TS-C112』は、田原市で年明けに定植しても、非常に早生性があり、5月中旬に収穫することができるイケイケなキャベツ品種です。
田原市では従来、秋播きで年内に定植して初夏収穫を狙う作型が一般的でしたが、田原市の生産者の方は近年年内に収穫を終える作型を減らされ、本来の冬どりの作型に戻られており、年内に畑が空かないのが現状だと思われます。
そこでこの『TS-C112』キャベツの登場です。
早生性のある品種の為、若干春っぽい外観をしておりますが、十分初夏系キャベツとして通用する外観を持っております。
草勢も旺盛で、外葉ができすぎてもブカ球になりにくい、肥大型の結球をします。
なかなか球が締まらずに収穫できないな~と少し置いておいたら、裂球が始まっていた!なんて心配が少ないのが特長です。
この『TS-C112』キャベツは年明け定植で早生性があり、春からグイグイ生育が進むので、カルシウム欠乏症の発生の懸念があります。
特に地温も高い時期で、肥料が効きすぎてしまうとカルシウム欠乏症の発生リスクも高まってしまうと思いますので、元肥は控えめ、収穫予定の60日前くらいの追肥で調節していただくのが良いと思います。
また、カルシウム資材の葉面散布も非常に効果的だと思います。
弊社で特におすすめしているのが、亜リン酸とカルシウムが含まれ、植物体への吸収効率が良く、植物体の先端部までカルシウムが良く届く、葉面散布剤『ホスカル』です。
是非この『TS-C112』キャベツと高機能葉面散布剤の『ホスカル』で5月中旬収穫のキャベツに取り組まれてみてはいかがでしょうか?
田原営業所 坂神
2014.03.15 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
弊社のブロッコリー品種の『ブルガ』の栽培状況の確認をさせて頂きましたのでレポートいたします。
弊社のお得意様であります、T様の圃場です。
T様の腕も当然良いのですが、品種の力も有り、すごい揃いの良さです。
この『ブルガ』は本来は3月どりに向く品種ではないのですが、2月収穫予定の品種はどうしても冬の寒さで熟期が遅くなり、遅れ気味でこの3月上旬の気温上昇により一気に肥大し収穫が集中してしまいます。
その点で2月どりは非常に難しい作型であるといえると思います。(T様はあえて3月狙いでブルガを栽培しておられます。)
この『ブルガブロッコリー』の特長は
①花蕾の形状が非常に優れたドーム型で見栄えが良い。
②芯葉は花蕾を包み込み、耐寒性に優れる。
③花蕾の締りが非常によく、3月上旬の収穫でも圃場での在圃性に優れる。
④冬どりの作型で問題となる、べと病に比較的強い。
⑤草姿が立っており、密植栽培の適性がある。
上の写真が収穫物の様子です。
T様の腕のおかげで、非常に素晴らしい出来栄えです。
花蕾粒も細かすぎず、花蕾の色むらもありません。
播種適期は田原市で
・8月15日~8月25日蒔き⇒1月中旬~2月上旬収穫
・8月25日~8月30日蒔き⇒2月中旬~3月上旬収穫
となります。
栽培のポイントはあまり播種を遅らせすぎず、年内までにしっかりと株を作ることが最大のポイントです。
2月収穫の高品質なブロッコリー品種をお探しの方は是非お試しください。
田原営業所 坂神
2014.03.04 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
今、旧渥美町を中心にご紹介しています、春系甘藍新品種の『晩抽みつき』の現在の試作栽培状況をレポートさせていただきます。
『晩抽みつき』の特長は他の品種よりも、晩抽、晩生で3月初旬~下旬収穫の、特に3月下旬の春系の品薄な時期に8玉サイズで収穫を狙える新品種です。
球は純春系とは言いづらいですが、黒葉で濃い緑色をしている、イケメン春系キャベツです。
厳寒期でもアントシアンの発生が少なく、球の形状が安定し、重量もしっかりと載ります。
特に見ていただきたいのは、下の写真で掲載しております、芯の低さです。(2014年3月4日撮影)
また、食味も葉が肉厚で水分が多く、非常においしい品種です。
播種適期は田原市で
8月下旬播種⇒2月下旬~3月上旬の収穫
9月上旬播種⇒3月中旬~下旬の収穫
となります。
栽培上の注意点としては、
・晩生の品種ですので、播種時期をあまり遅らせすぎず、遅くとも10月10日までに定植を完了できるように播種してください。
・8月下旬播種の作型では、特に菌核病の対策をしっかりとして下さい。
・10月定植では、初期生育が緩慢なので、しっかりと外葉を作るような栽培管理をしてください。
3月収穫の春系品種をお探しの方は、一度お試しください!
田原営業所 坂神