ブログ「クロロフィル通信」

2016.09.02 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]

プロファームバージョンアップ

こんにちは!

 プロファーム事業室では現在、プロファームコントローラのバージョンアップを行っています。
今回のバージョンアップで追加になった機能は主に3つです。



1.予測制御とハイブリッド運転
 現在、他の制御機器では設定温度を下回ると暖房機が運転し、
上回ると運転をやめるという暖房制御が一般的です。

 このような運転方法では、ハウス内が暖まるまでに時間がかかってしまったり、
余熱によって設定温度を大幅に上回ってしまったりと、なかなか狙った温度にしにくいという欠点がありました。
さらにヒートポンプ運転との連携がうまくいかず、効率が悪いこともしばしば。

 プロファームコントローラの制御では、温度の上がり方や下がり方を予測しながら暖房機のON/OFFを行いますので、温度のブレが少なく狙った温度を実現しやすくなっています。
また、ヒートポンプとのハイブリッド運転も強化し、効率よく暖房を行うことができます。

2.灌水の飽差補正
 プロファームコントローラは、積算日射量をもとに灌水のタイミングを指示することができます。
しかし、積算日射量だけの制御では、しばしば排液量にばらつきが出ることがありました。
そこで、ハウス内が乾いた状態(飽差が高い)の時には、飽差を日射量に換算して灌水を行える機能を追加しました。
これにより、排液量が安定することが期待できます。

3.効率的な除湿運転
 外気とハウス内の絶対湿度差によって、4パターンの機器動作を設定できます。
湿度差が大きいときにはカーテンと天窓を少しだけ開け、あまり差がないときには暖房機も動かして、、、
といった動きを自動的に切り替えるので、効率よく除湿できます。

トヨタネ農場、デンソー実証ハウスで見ることができますので、ご興味のある方はお問い合わせください!

記事 プロファーム事業室 スタッフより

2016.09.01 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]

「強風対策」

 8月末の時点で台風が11号までできてしまいました。
台風の影響か、渥美半島では強風の日が続きました。

 さて、今回は強風対策ネットのご紹介です。
150坪用の「キャベツ用ネット」と60坪用の「露地用ネット」です。

☆「キャベツ用ネット」
キャベツ用ネット
約17㎜目合いの幅9m×長さ50mです。
ナイロンでできており、グリーン・イエローの2色があります。
菱型の目合いなので5m×65mから11m×41mまで
圃場の形に合わせて展張することが可能です。
名前はキャベツとなっていますがキャベツ以外の露地作物にもご使用いただけます。

★「露地用ネット」
露地用ネット
12㎜目合いで幅4m×長さ50mとなっています。
ポリエチレン製で色はグリーンのみです。

 こちらのネットは正方形の目合いのため伸び縮みはしません。
特に風当たりの強いところやヒヨドリの被害が多いところにおススメです。

 露地作物の定植が最盛期を迎えています。
定植後の幼苗の飛散防止にいかがでしょうか。

 価格、使用方法などお近くのスタッフまでお声掛けください。
目合いや生地の確認等、実物をご確認いただきたい方も是非ご一報ください!

記事 田原営業所スタッフより 

2016.08.31 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]

アジャタ(公式競技としての玉入れ)に参加!

こんにちは

 弊社近く地元農協事業所の運動会に参加してきました。
普段はまったく違う作物を作っている生産者が集まり、
「アジャタ」というスポーツを通して交流を深めました。

画像は参加メンバーです。
アジャタ2
 「アジャタ」というのは簡単に言うと玉いれのタイムを競うスポーツですが、
意外とコツが必要で、初参加のメンバーが多いトヨタネチームは残念ながら21チーム中18位でした。
運動会全体の雰囲気もよく、今後も続けて行ってほしいなと感じました。


記事 施設栽培課 スタッフより

補足
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
一般に運動会で行われる玉入れは、高さ180cmから300cm程度の垂直に立てられた玉入れカゴを用いて行われるもので、一定時間内により多くの球をカゴに入れたほうが勝ちとなる。
主に運動会で行われる。
このほか5mから10m離れたカゴにボールなどを投げ入れていく遊戯を「球入れ」と呼ぶこともある。
目標となる高さ数十cmの色分けされたカゴ(低床型玉入れ)を設置して離れた場所から色ごとにカラーボールを投げ入れていく玉入れもある。

公式競技としての玉入れ
公式競技としての玉入れはアジャタと呼ばれ、全日本玉入れ協会(AJTA: All Japan Tamaire Association)によって競技規則が定められている。
通常の玉入れと違い、100個のお手玉をいかに速く籠の中に入れるかを競う競技となっている。

歴史
1990年(平成2年)、北海道和寒町のふれあいまつりのイベントとして全日本玉入れ選手権がスタートする。
1996年(平成8年)、北海道和寒町で全日本玉入れ協会が設立され、日本で初めて玉入れに公式ルールを制定し、ふれあいまつりのイベントを発展した形で第1回全日本玉入れ選手権が開催される。
2000年(平成12年)、全日本玉入れ協会九州支部が設立される。
2003年(平成15年)5月、大分市が全国都市緑化フェアの一環として第1回玉入れワールドカップ2003を開催。
240チーム、およそ2000人が参加したが、ルールについて、100個のボールを使い決められた1つのボールを最後に入れなければならない、など、全日本玉入れ協会が制定した公式ルールに酷似している部分があり、「ルールを盗用された。」と、事前に全日本玉入れ協会から抗議もあった。
大分市では盗用を否定している。

基本的なルール
1.竿の高さは4m12cm(和寒町で記録された最低気温-41.2℃に由来)。
籠の直径は44cm、深さ44cm
(いずれも和寒町の緯度、北緯44度に由来、これをアジャタバスケットと呼ぶ)。
2.お手玉は、重さ約80gのアジャタボール99個と重さ約250gのアンカーボール1個を使用する。
3.アジャタバスケットを中心とした直径6mの円(コート)の中で競技をする。
4.出場選手は6名。1名でも欠けると失格となる。
5.競技開始時にはフライング防止のためコートの外でアジャタバスケットを背にする。
6.アンカーボールを最後に入れなければいけない。


2016.08.29 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]

台風対策

こんにちは。

 現在、非常に強い台風10号が近づいており、激しい雨風が予想されています。
露地農家の方はキャベツ、ブロッコリー苗を定植されている時期だと思います。

 雨風の被害によって、その後の生育に大きな差が出てきます。
今回は台風後対策の資材をご紹介します。

フレッシュサンソ液剤
葉面散布することで、過酸化水素の剥離効果により葉の表面の塩や汚れを洗い流します。
フレッシュサンソ液剤
■使用方法
100倍希釈で葉面散布
※ボルドー剤などアルカリ性資材との混用は避ける

ホストップペンタキープ

ホストップ

ホストップの水溶性カリ→根を急速に回復
ホストップの亜リン酸→ストレスに対する抵抗力向上


ペンタキープSuper

ペンタキープ→葉緑体合成、吸肥力向上
☆5~7日後もう一度散布すると更に効果的!


■使用方法
ホストップ…1000倍、ペンタキープ…5000倍で混用
葉面散布または灌中。

記事 豊橋営業所スタッフより

2016.08.26 [ クロロフィル通信 | オフィスだより ]

スリランカを訪ねて

こんにちは
7月末から8月上旬までスリランカに行ってきました。
(宿泊したホテルの外観はこんな感じでした。)
160803_スリランカホテル  仏教国で7割が仏教徒なので、
親日家が多く、穏やかな国民性もあり、
大変に仕事がし易く住みやすい国です。

 仏教遺跡も多く日本人にとっては
日本の古い田舎を思い出すことでしょう。

 スリランカ人と接していても、生真面目さ、
仕事への熱心さが伝わってきます。

日本との関係は、日本が太平戦争に負け、
戦後処理を話し合う、1951年の
サンフランシスコ対日講和条約のときに、
故ジャヤワルダナ大統領が、
仏陀の教えを引用して
「憎悪は憎悪によって止むことはなく、
慈愛によって止む。」
との演説をしたのは、有名な話です。


料理とスリランカのビールです。
160802_スリランカ料理1 160806_スリランカ料理 160806_スリランカビール

160801_スリランカ海岸1 160801_スリランカ海岸2 160801_スリランカ海岸3



スリランカについて
スリランカ民主社会主義共和国。通称はスリランカ。
首都はスリジャヤワルダナプラコッテ。
1948年2月4日、イギリスから自治領(英連邦王国)のセイロンとして独立。
1972年にはスリランカ共和国に改称。
人口: 約2027万(2012年)である[2]。
宗教: 国民の7割が仏教徒(上座部仏教)である。

地理:
南アジアのインド大陸の南東に海峡を隔てて位置する。
島の北部は平坦地が続き、南部に向かうにつれて山地が多くなる。
大きく分けると三分される。
第一は中央部から南部にかけての山岳・高原地帯で2000メートル級の
山々が連なり、山麓に1000m前後の高原が広がる。
第二は標高300から900mの高原ベルト地帯で、山岳地帯の周辺部である。
第三は海岸沿いの平地で、南西部では狭く、北部から東部にかけては平坦な土地が広がる。
雨量の多い南部の中央高地から河川が放射状に流れ出す。

気候:
気候は熱帯性であり高温多湿で、海岸部・低地では年平均気温27~28 °Cである。
高地の気候は冷涼である。
ヌワラ・エリヤ(標高約1890m)では年平均気温22 °Cと一年中常春のような気候である。
気候の特色はモンスーンの影響が強いことで、年2回の季節風である南西モンスーンと
北東モンスーンに伴い、季節に応じて降雨量が変化する。
年間降雨量: 1875mmを基準として、乾燥地帯 (dry zone) と湿潤地帯 (wet zone) に大別され、
乾燥地帯は北部から中部にかけてで国土の7割を占める。

引用文献:Wikipedia

記事 種苗課スタッフ

2016.08.25 [ クロロフィル通信 | 営業所だより ]

果樹棚線の長さや重さ当りの長さ算出

こんにちは  i (^o^) i

農業で使用される主な誘引線および果樹線などの鉄製線材長さ【目安】について
計算式をつくって見ました。

関心のある方は「上記添付Excel」をダウンロードしてみてください。
なお数式は保護してあります(シートの保護)。






50キログラム巻の外径:約70センチ(外周約220センチ)、内径:約56センチ(内周約180センチ)
ちなみに画像は14番線50㎏巻です。

鋼線の繰り出し方(作業イメージ)
鋼線を繰り出すのに回る回転台相当のものが必要ですね。
馬車などの両輪・車軸付きのものがあると良さそうです。
下の絵は果樹農家さんが棚線を張るときに鋼線を繰り出す作業風景です。

繰り出し
こんな感じですかねー。


記事 編集室スタッフより

2016.08.22 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]

クリーン農業への取組

こんにちは

 今年の7月に岐阜県飛騨高山方面へココバックシステムを導入しました。
ぎふクリーン農業事業の一環で養液栽培システムでの排液槽の設置義務があります。

 今回新しい取組みで排液槽の中にスイレン栽培を導入いたしました。

スイレン苗は弊社より購入いただいたものを使用しています。

 考え方として、植物の力できれいな水にしてから外に出すという仕組みとなっております。
(下の画像、排水槽(路)に栽培され、自然循環型となっております。)

 排水処理のイメージが今までより明るく安全でクリーンな印象を受けるので
すばらしい取組みだと大変良い評価をもらいまいた。

これからも 環境にやさしい農業について取り組んで行こうと思います!!

記事 安城営業所スタッフより

2016.08.17 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]

「猛暑」・「残暑」・「処暑」を乗り切る >『空調服』のご紹介

こんにちは。 (;^p^) P

 暦の上では秋といわれています。
朝夕の吹く風に秋の気配が感じられますが、まだまだ残暑が厳しいですね。
また8月22日16:38は処暑のようです。

 しばらく、まだまだ暑さは続くようです。
今回はシーズン終わりとは思いますが、
改めて作業効率アップ、熱中症対策が期待できる空調服についてご紹介致します。

 「空調服」とは服に付いた小型ファンで、服の中に外気を取り入れ、
体の表面に大量の風を流すことにより、
汗を気化させて、涼しく快適にすごしていただくための商品です。

 使用するエネルギーもエアコンなどに比べて格段に少なく、環境にも配慮した製品です。
工場や屋外作業などエアコンの使用できないような環境でも、快適にすごしていただけるようになります。

 ファンから服の中に毎秒約20リットル(500kcalシリーズ)の外気が取り込まれます。
取り込まれた空気は、服と体の間を平行に流れ、その過程でかいた汗を気化させます。
体は気化熱を奪われて冷え、服の中を通った暖かく湿った空気は、襟元と袖口から排出されます。




記事 浜岡営業所 スタッフより

2016.08.12 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]

「おすすめ潅水資材 ミストエース Sナイアガラ63」

こんにちは。

 今回は頭上潅水資材の新商品をお知らせ致します。
名前は住化農業資材株式会社の「ミストエース Sナイアガラ63」です。

 これまでハウス内の頭上潅水は、塩ビパイプを使用したものが主流であり、
散水ムラやボタ落ち、暑さによる塩ビの変形が問題にありました。

 このナイアガラは、ハウスの両端の地面から1.8m前後の高さに設置し、
霧雨のような柔らかい散水をするチューブです。

 ハウス内全体に均一に散水ができ、ボタ落ちも改善ができます。
新商品ではありますが、現在弊社管内でも好評を頂いております。

 設置の高さの確保など、設置上の注意点はありますが、
散水ムラやボタ落ちにお悩みの方は、ぜひ一度最寄の営業所までお尋ね頂ければと思います。
よろしくお願い致します。




記事 浜松営業所 スタッフより

2016.08.10 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]

おすすめ消毒フィルム ハイバリアー!

今回は商品の紹介をさせていただきます。
岩谷マテリアル株式会社の「ハイバリアー 透明」です。
土壌消毒に使用する透明の多層フィルムです。



商品の特徴は厚さが0.02mmでとても薄いことです。
マルチと同じ程度の厚さのため、
広い幅の長い物でも軽く、
運搬や展張が楽におこなえます。


規格品の0.02mm厚x4200mm巾x100mでも軽く、
男性1人で運ぶこともできる重さです。


消毒用フィルムで0.02mm厚は珍しく、
楽に使用できますので、おすすめいたします!


記事 営業部 スタッフより


商品画像は

「岩谷マテリアル株式会社」

https://www.imcjpn.co.jp/product/b/020.html

よりお借りしました。(2016年8月8日)