ブログ「クロロフィル通信」

2019.12.24 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]

クリスマスの花「ポインセチア」

皆様こんにちは!

ポインセチアという植物をご存知ですか?

クリスマスによく見かける葉が赤い植物です。
赤色が有名ですが、ピンクや白など色も豊富です。

ポインセチアは、短日植物で日が短くなると葉が色付きます。
そのため冬の印象が強い植物ですが、実は原産国はメキシコで熱帯性であり
寒さに弱く日光を好みます。

水は少なめで良く、部屋の窓際で日光に当てて、
10℃以上を保っていれば枯れずに長持ちするそうです。

ポインセチア
 
↑ピンクのポインセチアはプリンセチアという名前だそうです。

家で育ててみましたが、窓際に置いていても寒くて日光が不十分だったためか
2週間程度でどんどん枯れてきてしまいました、、、。

花は、生き物なのでしっかりお世話をしないといけないですね(;o;)
それでも素敵な花は生活に彩りを与えてくれるので、
ぜひプレゼント等にいかがでしょうか?

栽培サポート課スタッフ

2019.11.05 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]

のんほいパーク

「のんほいパーク」、豊橋総合動植物公園の愛称。
「のんほい」、「ねえねえ」とか「ちょっと」とか同意や呼びかけの時に使われていた。
昔使われた東三河地方の方言。現在は殆ど使われなくなった言葉。
実際にどのあたりで多く使われていたかは定かではありませんが?

この「のんほいパーク」から南のところに当社の研究農場はあります。
車で5分程度で到着する距離です。

設立当初はサカエ研究農場、この地域の校区名かどうか分かりませんが?
現在来年4月完成に向け新事務所の建設中です。

「のんほいパーク」で大きな動物といえばゾウさん、アジアゾウです。
オスはダーナ、体重約5トン、メスはアーシャー。
ゾウ
オスとメスの違いは牙の有る無しと思ってたのですがダーナは牙が伸びてくると柵に引っ掛けて折ってしまうようです。立派な牙は見当たらないようです。

メスは痕跡がある程度で無いようです。
この写真からは分かりません。
メスのアーシャー?

子ども達がゾウさんだと思いますが描き始めていました。
描く
ゾウと言えば十数年前タイでゾウさんに乗ったことがありました。
脚が長く胴が短いのでイメージ的にもバランスが悪く結構揺れるので怖かった感じでした。
ゾウさんは賢く家族思いの動物。

記事総務課課員

2019.10.12 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]

1943年(昭和18年)1月~3月頃の古い記事を調べる。

こんにちは。
市内在住の方が数カ月前から過去の記事を調べて発見できないことを耳にしていました。
気になっていたので私も時間を見て休みの日に図書館で調べてみました。
それは1943年(昭和18年)1月~3月頃と思われる記事。
今から76年前の出来事。
豊橋市公会堂で開催された大きな「弁論大会」。

~その前に~
その時たまたま発見したのが温室メロンの記事と秋トマトの記事である。
◎温室メロンの記事は1943年(昭和18年)3月25日市内吉川町で定植準備が始まる。
◎秋トマトは前年の12月12日豊橋の秋トマト豊作。
市内北島町、吉川町、吉岡町。(北島町、吉岡町かどうか不鮮明で分からない?)
仕事柄結構感動するものです。

~当時の「弁論大会」~
正式名も分かりません。また開催月日など詳細も分かりません。
ただ三河大会は豊橋市公会堂で開催された。
収容人員1524名、その他名古屋などでも開催された。

この依頼を受けた方の母が県知事賞と賞金を頂いた。
受賞されたかたの名前もわかりますがここでは個人情報の関係でオープンに出来ませんが。
賞状は勤めていた会社が保管していたと思われる。
1945年(昭和20年)豊橋空襲で豊橋の市街地の90%が焼失。
その会社も社屋、工場を焼失した関係で残っていないと考えられる。
現在も会社はある。歴史ある会社、始まりから数えると200年を超える企業。

豊橋市中央図書館に行って調べる。
豊橋市中央図書館
当時の中部日本新聞、現在の中日新聞の記事を調べるも確認できない。
調べたのは1942年11月~1943年4月まで調べてみましたが発見できず。
寒い時期でマフラーをしていたという記憶から絞って。

戦時中は紙質など保存状態が悪い。
返って明治時代の新聞のほうが綺麗であった。クリアである。
マイクロフィルムにして保存していたものをPDF化している。
相当見ずらい。データベース化されていないので検索は出来ない。
ひたすら画面とにらめっこである。

殆どが戦時下で暗い記事、軍事色が強いです。このときは色がない時代を感じました。
古い記事を探すことは困難な感じです。愛知県公文書館や商工会議所、市役所など。
当時在籍した会社へも確認しましたがあまりの時間経過で分かりません。

当時NHKラジオでも放送していたようです。
大きな大会でもあることは事実のようですがキーワード愛知県で開催された「弁論大会」。
国威発揚の意味合いが強く軍事色の強い大会だったかもしれません。

TV番組のファミリーヒストリーのようには行きません。残念ながらです。
調べると発見があります。

現在使用されている新聞紙は両面印刷してもインクが滲まないのはなぜ?
三相構造、真ん中に機能性シートがあり滲まない。

そう言えば種を蒔いたとき新聞紙で覆って散水すると新聞紙を透って種まで届き発芽を促します。
コピー紙などの紙は透水しないので向きません。

明治時代は片面印刷?フォントも印刷も綺麗でした。
戦時下では余裕が無かった。空白の時代。

この会社に在籍しているからこそ「温室メロン」や「秋トマト」の記事は新鮮に感じました。
調べたかったことは残念ながら現時点では分かりませんでしたが。
依頼された人からありがとう。もうわからないから一旦終了のことば。

完結は出来なかったけれど過去を調べることも重要ですね。
少しは歴史の流れを知ることが出来ました。

編集室

2019.10.11 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]

台風「備えよ常に」対策!

こんにちは。
きのう10月10日と言えば昭和に開催された東京オリンピックの開会式が行われた日。
以前は祝日(体育の日)であったと記憶しています。

晴れの特異日である事から、偶然とは思えない程の確率で晴天になると聞いた事も有ります。
そんな中、見事に晴天(日中)夜半雨ですが・・・。
お客様訪問時には週末の台風19号襲来に備え、ハウスの戸締まりをお願い致しました。

また、今後天災時には、その効果を発揮するであろうハウス部材。
「ハウス強靭化対策事業」の現場確認と点検を行いました。
(写真:角パイプ縦部)
ハウス強靭化対策

「備えよ常に」という言葉があります。
毎年の様にハウス倒壊被害等ありますので、今後の普及に努めたいものです。

記事 浜岡営業所スタッフ

2019.09.28 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]

ある退職ドラマ

こんにちは。(^_^)
今月末を持って退職される方がおりました。
Aさんは70代半ばの方、今月末を持って退職。

昨日の朝礼で挨拶がありました。
力強い挨拶でした。

最後に自然発生的に拍手が起こりますが今まで以上に心のこもった拍手で長かったです。
既に正社員ではなく嘱託を経て契約社員、パートタイマー。

その方の生き方に感動をします。
働き方改革と言われる時世ですがその根幹でもある生き方考え方にブレがない。

人よりも早く出社。7時前に来て40分ほどウォーキング、カード認証で社へ入室。
出社前にカラダのアイドリングをして整えスタンバイ。
人の嫌う仕事も行う。3Kと言われる業務でも。
業務と自身のために。

別れの朝,歩き終わった時に聞いてみました。
毎朝ウォーキングを4km近く行っている。
雨の日も風の日も。
PDCA
歩き方も力強く。
背筋や腹筋を意識して行っている。

私からみてカラダが仕上がっている感じ、若い人より体幹が確りしている印象を受けます。
とても年齢に見えないカラダ。感心させられます!
ウォーキング1 矢印 ウォーキング2
世間一般で言うイラストは左、体幹から受けるイメージは右、トータルで真ん中くらい。

12~13年ほど前から行っている。
好きなタバコもお酒もきっぱりやめた。

ローティーンから20代前半と思いますが南米はブラジルで親の関係で渡り暮らしたようです。
思春期から青年期にかけてブラジルで、考え方がアクティブ。
一般的な日本人とは違い生きることに対する考え方にブレがない感じを受けます。

日本社会での受けはともかくハートもカラダも五重塔やスカイツリーのように「心柱」が確りしている印象を受けます。
個性が明確なところは参考となります。

みなさまの周辺にもアイデンティティーの確りしている人がおられると思います。
そんな方を探してみて生き方のスキルを磨いてみては如何でしょう。

会社や皆さま方の周辺には様々な方がおられます。
そんな方を発見、発掘するのも自分を見直す意味でも参考となる事柄ですね。

この方に感謝です。ヒントをくれて!
最後に挨拶ができなく残念がっていた事務職の方もおられました。
私ももう少し話をしたかったです。

編集室



2019.08.05 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]

【仕事用の靴】

こんにちは。(^▽^)
梅雨があけ、暑さが本格的になってきました。
炎天下の作業は水分補給、小休憩をしっかり取りましょう。

さて、繁忙期なので靴を買い替えました。
破れが所々あり、ソールの部分がベロンとめくれている状態でした。
営業をしていると、靴のへり・劣化が早く約3カ月サイクルで買い替えています。

買う靴は専ら『安全靴』です。
安全靴
新人の頃、ハウス部材を運ぶ際に、角材に足の指をぶつけて痛い思いをしてから安全靴一筋です。
新しい靴で気分も一新して夏をのりこえます。

記事浜松営業所営業部

2019.07.22 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]

天候不順、日照不足・・・

こんにちは。(^_^)p
週末近くの大型スーパーマーケットでトウモロコシを買ってみました。
やはりこの長引く天候不順で日照不足の影響が出ているようですね。
実の先端が充実していません。
とうもろこし
本来ならばもう少し日射量があれば違っていたのかも。
実を覆っている葉に関心が行きました。
実を被覆している葉
改めて織物のように規則正しく繊維が配列されているところに目が行きました。
はっきり言って捨てられる部分です。
見た目すごく綺麗。で丈夫。
私たちは食べて終わりですが。
実を大事に守っている。トウモロコシさんてすごい。
植物は子孫を残すことに一生懸命なんですね。人も動物も同じですが。
でもって食べて美味しかったと!
記事編集室

2019.07.17 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]

投票日が近づきましたね。

こんにちは参議院議員・比例代表選挙の最終投票日が7月21日(日)が近づきましたね。
皆さんの中には期日前投票で済ませたかたもおられると思います。

私もスピードが命(会社方針が刷り込まれて☺)ということで既に投票済みです。
7月7日(日)七夕の日ですね。(人選の絞込みが済んでいることもあり。)
投票
豊橋市役所地下駐車場1階へ入場すると結構いっぱいでした。
何とかタイミング良く駐車できました。
あまり来ないのかと思いきやそうでもないのに感心しましたね。
余談ですが比例代表で大政党の場合立候補者が多く印刷用紙が小さく年配者に分かりづらいのではと思いました。
多分用紙サイズA3だと思いますがA2(ポスターサイズ)、倍のサイズにしたほうが良いのでは。

一番早くは公示日翌日の7月5日(金)からです。
帰りながら思ったこと一番狙いもいるのか?
記念品かスタンプがあれば考えるけど人の価値観は様々です。

一度そのような方がいるか知りたいものです。
また公示日翌日には選挙のお知らせは届いておりませんが無くっても全く問題がないです。
その点心配無用ですね。
選挙のお知らせ1 選挙のお知らせ2
無い方がかっこよいと思いましたが残念ながら7月6日(土)に届きました。
また今回は出口調査を受けなく残念でした。
今まで2回ほど受けました。

【政見放送を見ていて】
政見放送
手話通訳はありましたが・字幕がないようです。
字幕は次回通常選挙から実施のようです。

内容を確認するにはやはり字幕が必要です。
また一般的に発表で使われるパワーポイントによる表示もあれば政策が分かりやすくなります。
画面左に手話通訳でしたね。画面右のスペースにパワーポイント表示すればと思います。
選挙も日々進化をさせてほしいですね。

記事総務課員

2019.07.02 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]

いまは梅雨、明け後は、野菜も花も人も「日焼け・紫外線」対策

こんにちは。
梅雨で憂鬱ですね。(´ -`)
梅雨とあまがえる
最近の社内の景色、
20代男子(50代の方)も日焼け対策に長袖のアンダーシャツを身に着けるようになりました。

以前は若手営業女子の半袖ユニホームでは当然ですが。
男子もここ数年の傾向? 

指穴付き長袖インナー 長袖インナー冷感
女子社員
男子社員
理由をちょっと聞いてみました。
単純に日焼けしたくない。確かにです。

個人的にはその考え同感ですね。
昔は雰囲気的に難しかったです。

社会的に健康意識が高まり紫外線対策の意識も高まった。
身につける商品が多く販売されるようになって身近にインナーが一般化しました。
ファッション的にも高機能商品が揃ってきた。

日焼け紫外線対策は理にかなっています。
当然当たり前の話ですが。

私たち農業分野では
農業資材では野菜や花など日焼け対策、
紫外線対策の資材で生産者の方々も弊社などの販売業者にも恩恵を受けています。

重要なアイテムです。
当社の扱っている代表的な商品、LSフィルム(アルミ蒸着フィルム編みこんだもの)
遮光・遮熱塗料、タイベック・・・沢山あります。
またミスト散布による気化熱によるもの等々多くあります。

野菜や花だけでなくそこで働いている人の日焼けや紫外線対策は重要です。

労働環境の改善です。

30年も40年も前の話です。
大葉(青紫蘇)作物では高額の遮光・遮熱素材で二重にしてハウス環境を整えました。
20~30年前から一般化したと思いますが?

そうしないと人が集まらない。
事業が成り立たない。

そんな理由が大きかったのかも?
また労働生産性も落ちます。

日焼けによる疲労もあります。
労働生産性も落ち損失ですね。
最近では数値化で分かるようですね。

私たちが身につける商品を調べてみますと。
日焼け長袖下着
エアリズムUVカット
吸汗速乾ヘルパーインナー
ベルーナ遮熱指穴付き長袖ブラック
超冷感指穴長袖インナー
コンプレッション長袖クルーネック
夏こそ長袖インナーを着る
などなど~~多くあります。

作物(植物)も人も梅雨明けから夏本番を迎えます。
紫外線対策、遮光遮熱・・・環境対策を。
対策

おたがい「いきもの」同士です。
環境・健康に配慮しましょう。

編集室

2019.06.26 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]

豆苗(とうみょう)について

こんにちは。0(^_^)9
最近儲かるTV番組で豆苗を取り上げていました。

いわゆる世間で言う植物工場が紹介されていました。
豆苗
企業名は聞き覚えのある企業。
生産からパッケージまで一貫生産です。
工場(ファクトリー)です。

豆苗(とうみょう、ドウミャオ)はエンドウ豆の発芽させ緑化させたもの。
大根や人参の抜き菜のイメージかも?
元々は大きく生長したエンドウ豆の若い葉と茎を摘んだもの。
中華料理では高級食材の部類に入るようです。

そう言えば・・・
30数年前ある大手の自動車部品メーカーが取り組んで研究していました。
これって儲かるの?
?
その時何の研究か推測できませんでした。工場生産のための研究?

それは事業化(ビジネス)するにはシステム化することが必要となります。
当時は分野が違い企業的な取組が分かりませんでした。
今考えると確かになるほどです。
そのとき見えないこと、事業費が莫大。
どちらにしても参入が容易でなく絞り込みされるので本当に真剣に取り組みされる場合は良いですね。
「ハイリスク・ハイリターン」ですが。

当時ある生産者の方から契約栽培で「豆苗」か「ミニセロリ」を事業化したい。
水耕栽培で?

ハードルが高く感じリスクの問題で私はミニトマト栽培(RW栽培)を薦めました。
地域のJAの力の恩恵を受けるほうがベストと考えました。

現在もその方はミニトマト生産(RW)を現在も行っております。
豆苗を工業的生産する場合、莫大な投資金額が必要です。
また事業的に行う方法もあったのかもしれません。
数十年経つと分かるものですね。

日本における豆苗は発芽させた緑化したエンドウで植栽培地つき。
またはカットされてスーパーマーケットなどで販売されています。

きのこ類のシメジやエノキの生産に近いイメージを受けます。
だから生産が工業化し易い作物なんでしょうか。
またシステム化し易く感じます。
かつては中国では特別なときにしか口に出来ない希少品でもあったようです。

日本に豆苗が登場するのは1970年代の日中国交回復、その後の「パンダブーム」以降。
1995年頃から、植物工場で豆から発芽させた状態の豆苗が栽培されるようになった。
年間通して安定生産が可能となり、一般野菜として家庭にも浸透するように。
最近では多くの家庭でも一般化、日常的な光景です。

21世紀に入った頃から、豆苗の需要は急速に伸びているようです。
豆苗は、β-カロテンなど豊富のようです。

料理の食材としての安全で幅が広く安定生産、
また植物工場で農薬を一切使わずに栽培できる点でも消費者受けする食材でもあります。
また、天候に左右されず安定的な栽培が出来る。

他の野菜価格が高騰した場合にも通常と変わらない価格や品質で流通する。
低コストである。安定生産ができ無農薬が可能な閉鎖系のシステム工業生産。
農業(食品、食糧)事業もIT化で近年変わってきました。

食品、食糧を事業とする場合は入口、中間、出口(消費)などなど重要。
事業として年間を通して安定生産を行わなければならない。
季節や時期ごと違う種子の手当てを安定的確保。
野菜種子など安定的確保のため95%くらいが外国で生産されています。
豆苗もそれに近いと考えられます。1国だけでなく何カ国におよぶと考えられます。
常に安定生産のために種子の安定生産・供給・確保。
勿論安定生産のための生産設備の環境創出、環境管理制御、データ管理と色々と沢山あります。
私たち消費者は食べるだけなのであまり考えたことはありませんが、
食品について考えてみるのも良いですね。

記事 総務部